アクロチームコレクション F-16C アメリカ空軍 第35戦闘航空団 三沢基地 2002 1/144 F-toys エフトイズ 在日米軍機

  商品は、Ｆ－ＴＯＹＳ（エフトイズ コンフェクト）から、２００５年に発売された『1/144 WORK SHOP ACROTEAM COLLECTION アクロチームコレクション』より『０２．Ｆ－１６Ｃ ファイティングファルコン ｂ．アメリカ空軍第３５戦闘航空団 三沢基地２００２』になります。

  外箱開封済み、ブリスター未開封の新品になります。リーフレットもあります。

  箱は上開けですが、耳の片方（応募券のあった所）が無いので、箱マニアの方は入札されない方が良いでしょう。

  写真を撮ってて気づいたのですが、機首のピトー管がブリスターの中で曲がってるので折らないように注意！　折れたら瞬着でくっつけましょう。

  テイルコードＷＷを付けた、在日米軍三沢基地のＦ－１６になります。
  通常の米空軍のＦ－１６は、このカラーリング（エジプシャン・ワン迷彩）です。

  エジプシャンワン塗装のＦ－１６は、Ｆ－ｔｏｙｓから発売されたハイスペックシリーズにもラインナップされてますが、在日米軍機のＦ－１６はアクロチームコレクションにしかラインナップされてません。
  カフェレオのＪ－Ｗｉｎｇｓや童友社の現用機コレクションにもラインナップされてないので、レア物になります。

  プラモデルとしては、テールコードWWの三沢基地のＦ－１６は、ハセガワから１／７２が、タミヤから１／４８が出てます（ただし、自分でマスキングして色を塗らなければならない）。

◆趣味のＦ－１６
  Ｆ－１５イーグルは、Ｆ－４ファントムⅡの後継の万能戦闘機です。双発でＦ－４ファントムよりもエンジンの出力は大きく、加速・旋回性能・上昇能力など全ての点でＦ－４を上回る高性能戦闘機。

  しかし、元々高価な上にインフレにより費用が跳ね上がり、当時の米空軍の全てのＦ－４をＦ－１５で置き換える事は、膨大な米国の国防予算でも無理でした。しかし、置き換えないと戦闘機総数が少なくなってしまい、戦力ダウンします。

  そこで米軍は安価で、そこそこ高性能な戦闘機を欲してました。

  高価で高性能なＦ－１５と安価でそこそこ高性能な機体の２機種を主力とするハイ・ロー・ミックス運用を行う為です。

  このトライアルに参加したのがゼネラル・ダイナミックスのＹＦ－１６とノースロップ社のＹＦ－１７。

  性能は大差無かったのですが、単発（YF-17は双発）で、しかもＦ－１５と共通のエンジンを使用してる値段の安いＹＦ－１６が勝利。
  Ｆ－１６ファイティングファルコンとして採用されます（ＹＦ－１７の方は後にＦ－１８として復活する）。

  Ｆ－１６の特徴はブレンテッド・ウィング・ボディと呼ばれる主翼と胴体が滑らかに一体化した独特の設計。
  更にアルミ合金を多用し、炭素繊維素材も多用。これにより値段の高いチタン合金を使わずに済んでるので、高性能＆ローコストを実現してます。

  また第４世代機なので、操縦はフライ・ワイ・ワイヤになっており、機体は電子制御されてます。

  西側各国で使用され、４５００機以上生産されたベストセラー戦闘機の１つです。



  １／１４４なので全長は約１１ｃｍ。

  増槽を２個吊り下げ、翼端にサイドワインダーミサイルを搭載してます。
  塗装は通常の米空軍のグレー２色塗装（エジプシャンワン迷彩）です。

  組立は、タイヤの差し込みだけです。
  部品の差し替えで、タイヤを降ろした状態と、タイヤを格納した状態のどちらかを再現出来ます。

◆発送に関して。