【過雲庵】掛け軸 [黄檗木庵] 書 「中秋月鏡五雲開」 二行書 黄檗宗 中国明代渡来僧 禅宗 茶掛 紙本 真作保証 箱付

サイズ

全体:縦220cm　横66cm

本紙:縦124cm　横51cm

紙本（印刷ではなく、描かれている作品です。)

木庵（1611―1684）
黄檗宗の禅僧。明の福建省の生まれ。隠元隆琦の法を嗣いだ。1655年（明暦1）来朝し長崎福済寺に住したが、のち隠元の宇治黄檗山万福寺の開創を助け、1664年（寛文4）隠元の退院に伴い、万福寺第2世となった。在住中に黄檗山伽藍の造営を完成し、将軍徳川家綱、大名、旗本、上層商人などの帰依を得、江戸・白金の瑞聖寺等の開山に招かれ、黄檗戒壇で多くの受戒者を集めた。1680年（延宝8）黄檗山を退院し、天和4年正月20日74歳で示寂。木庵十哲以下の嗣法の弟子五十余名。多くの語録を残し、書は、隠元、即非如一とともに黄檗の三筆と珍重される。

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