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☆特別貴重刀剣 真改代作代銘 和泉守藤原国貞 静岡575号大名登録 沸匂深く地刃冴え渡る傑作 二尺三寸四分 |
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反り
元幅
先幅
元重ね
鎬厚
先重ね
鋒長さ
茎長さ
重量
(二尺三寸四分)
1.2cm
3.1cm
1.8cm
0.65cm
0.68cm
0.39cm
2.9cm
20.7cm
588g
真改は、名を井上八郎兵衛といい、寛永7年(1630年)、初代国貞の次男として日向国木花村木崎にて生まれ、9歳より当時京都に居た父の下に赴き作刀を学び始め、20歳ごろには盛んに父の代作を行ったといわれ、慶安5年(1652年)、24歳で父の死去に伴い国貞を襲名、同年に「和泉守」を受領、万治四年頃に朝廷より菊紋を茎に切ることを許され、寛文12年(1672年)8月より「真改」と名を改め、銘を「井上真改」と切るようになる。10年後の天和二年に五十三歳で急逝している。この刀は、国貞銘真改の代作代銘で、反り浅めで元先の幅差つく精悍な姿となり、板目肌つみ、杢目よく交じり、地沸厚くつき、地景細かく入り、明るく冴える地鉄に、のたれに、互の目交じり、足太くよく入り、沸深く良くつき、金筋・沸筋・砂流しかかり、匂深く、匂口明るく冴え、刃中もよく沸えて華やかとなる、地刃共に冴え渡る傑作である。
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