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実物 日本陸軍 昭和十八年制 将校用夏衣 最末期品 (既製品・サイズ四號・珍しいトリコット?生地製・木製釦) 三式 |
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商品圖片 | |||
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昭和十八年~同二十年頃にかけて、仕立てられた将校服で、「吊るし」と呼ばれた既製品です。
トリコット?のようなあまり見ない生地を使用しています。釦類は全て木製、襟ホックは大きめの物が一段の仕様となっています。それと注目すべきは『襟カラーを留めるホックが全て木製』となっている事で、これは珍しい仕様です。
内装は既製服に典型的な、記名布と襟裏に「四号」のサイズ表記があります。裏地は張られている面積がかなり少なくなっています。
先に書いた幾つかの点より、物資不足の深刻になった戦争末期(昭和二十年)の製作ではないかと思われます。
胸ポケットの釦のみ本体から外れています。
→但し外れた釦二つは付属(画像10枚目)しています。
それ以外は、釦やホック類揃っています。状態は未使用デッドストック品であったようで大変綺麗です。