古代エジプト文明　ヒッポの像　カバ　出土品　紀元前副葬品スカラベウシャブティガンダーラメソポタミアファイアンス土器石器化石ローマ

紀元前2000年頃
エジプト、ルクソール出土と伝えらています
陶器製　　
欠けやヒビも無く状態良好です
特に表面のガラス質が光沢が残っており
素晴らしい色合いです
約100gもありずっしり石のように重いです

エジプト神話では、カバ、特に女神タウェレトは保護と豊穣の象徴でした。タウェレトはカバの頭をした女神として描かれ、出産の際に女性を守り、悪霊から守護すると信じられていました。

カバは、古代エジプト人に恐れられた動物でしたが
出産の神として広く信仰されていました
また、生命の誕生や再生の象徴でした
同じく母親の女神としてセクメトやハトホルと同一視されました


エジプト中王朝、紀元前2,000～1800年頃に制作されたこの陶器製の青いカバは、ルクソールの墓の副葬品から見つかったものです

古代エジプトにおいて、青はナイル川の象徴、空、水、生命の色といわれおりました。ラピスラズリやターコイズなどの鉱石は非常に稀少で入手困難なため、古代エジプト人の素晴らしい技術により、これらに変わる人類最古の人口合成顔料をマヤカイトなどの銅を含む鉱物から作りだしました。
大変美しい鮮やかなブルーが残っています。




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