京都 3月3日 ひな祭り 吉例 三十三間堂 「春桃会」 当日限定 切り絵 大判 御朱印

【京都　三十三間堂（蓮華王院本堂）（限定御朱印）】
三月三日 吉例 「春桃会」ももの法会

切り絵

大判


【三十三間堂（蓮華王院本堂）とは】
天台宗妙法院の境外仏堂。本尊は千手観音（蓮華王）。東隣に後白河上皇の墓所「法住寺陵」がある。伝承から「頭痛封じの寺」「頭痛山平癒寺」と崇敬される。『通し矢』で知られ、以前は弓道の名手が競い合った。
後白河上皇が離宮内（法住寺殿）に平清盛の資材協力の元に創建。足利義教（将軍）が修復を行った。豊臣秀吉が方広寺（東山大仏）を造営し境内に取り込み、太閤塀（築地塀）を整備。豊臣秀頼が南大門・西大門（東寺南大門）を建立。豊臣家が滅亡し、妙法院が管理。

三十三間堂春桃会（しゅんとうえ）・ももの法会は三十三間堂の「三」に因み、「三」が重なる3月3日の桃の節句に行われています。ちなみに3月3日は陽数（奇数）が重なり、陰陽道（おんみょうどう）では縁起がよいとされているそうです。

春桃会では無事息災（むびょうそくさい）を祈願します。春桃会では華道・池坊（いけのぼう）による献花式・華展などが行われます。ちなみに春桃会では小説家・天台宗（てんだいしゅう）の尼僧だった故・瀬戸内寂聴（せとうちじゃくちょう）さんの青空説法などが行われたこともありました。
また春桃会では特設の高壇から千体仏（せんたいぶつ・千体観音（せんじゅかんのん））を見ることもできます。なお春桃会では女性専用の桃のお守りも授与されます。


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