ピアソラと並ぶアルゼンチンタンゴ前衛派の代表作/‘75亜Global Records Argentina原盤/ Eduardo Rovira [Que Lo Paren]/Tango/入手困難

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巨匠アストル・ピアソラと並び、リズムや和声を大胆に変更した前衛派として多くのファンから絶大な支持を得ているアルゼンチン・タンゴの作編曲家/バンドネオン奏者Eduardo Roviraが75年にリリースした代表作の一つ[Que Lo Paren]の出品です。

ピアソラにも見られるようにバッハの楽曲への独自の解釈を神髄とし、200以上のタンゴと100あまりの室内楽曲を世に残した前衛派Roviraの傑作。

自身代表曲の一つで、テンションの高いReynaldo NicheleのヴァイオリンとエレガントなRoviraのバンドネオンが素晴らしいバロック風タンゴの名曲”Que Lo Paren”を皮切りに、クラシック音楽の影響を強く感じさせる”Majo Maju”、Oscar Mendyのピアノが哀愁を誘う”Milonga Para Mabel Y Peluca”、緊張と緩和を交えた一糸乱れぬアンサンブルを披露した代表曲の一つ”Tango Para Charrua”、哀愁溢れる”Taplala”、クールな空気感が張り詰めた”A Don Pedro Santillan”等、全7曲を収録しています。

大変貴重な当時のオリジナル盤です。Microfon盤[Tango Buenos Aires]や[Tango Vanguardia]、トリオ名義作[Tango En La Universidad]等と並ぶ代表作の一つで、編集盤以外では本作でしか聴けない貴重な作品です。本作だけで無くRoviraの作品は復刻が非常に少なくいずれも入手困難になっています。お探しだった方や興味がある方は是非ご検討下さい。


■リリース情報

Global Records Argentina GSLP-10977
アルゼンチンオリジナル盤
1975年リリース
オリジナルピクチャースリーブ
片面ラミネート
両面深溝あり
ダイカットスリーブ付き

■コンディション

盤　VG+~VG++(微スレ、表面上の極めて浅い小傷が二、三あるだけで、艶のある非常に綺麗な盤です。軽いチリを時折感じる程度で嫌なノイズは無く、良好な再生が楽しめる盤です。レーベルに小シールありますが綺麗です。当時のアルゼンチン盤としては上の中くらいの印象です。)

スリーブ　VG~VG+(エッジスレ、小さな角打ちあります。全体的に薄汚れ、経年による変色あります。裏側背付近に小傷。背中央部に6cmほどの抜け、上辺中央部に割れありますが全てリペア済みです。当時のアルゼンチン盤としては並の上くらいの印象です。)


■此方の商品は現状渡しになります。

基本的に検盤は目視にて行っております。気になる箇所がある場合には試聴しておりますが、全面試聴はしておりませんので、見落とし等が有る場合がございます。また、再生環境等により聴感上で違いがある場合がございます。併せて御了承の程お願い致します。
コンディション等の表記はあくまでも主観的なものです。御参考までにお願い致します。
中古品である事を御理解の上、NCNRのお取引を御願い申し上げます。

■発送について

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（2023年 8月 27日 13時 18分 追加）
写真では黒のダイカットスリーブを使用しておりますが、実際にはジャケ色に合わせた白ダイカットスリーブをお付けします。