SONWAI インレイ リング

Verma Nequatewa SONWAI(ヴァーマ・ネクアテワ・ソンワイ)作のインレイリングになります
ベースは18金で刻印が入っています。スリーピングビューティー，コーラル、ラビスラズリ，スギライト、サンゴ，エポニーを組み合わせたインレイリングになります。
因みに現在は入手困難な状態です。
サイズは16号
最も高い部分が1.8cmになります。
重量は約18g

インディアンジュエリー界の頂点であるホピ族の巨匠　故『Charles Loloma(チャールズロロマ)の第一後継者であるソンワイは1949年，アリゾナ州ホテビラ村(ホピ族の居留地)出身。
高校卒業後、叔父の著名なアーティスト、チャールズロロマ(1922-1991)の元で1967年からシルバーワークを始めました。その後は1980年代後半まで約20年間を過ごし、ロロマ氏の自宅近くに建てられたロロマ氏の工房で彼と一緒に働き，ロロマ氏のジュエリー創作活動をサポートし続けました。
ロロマ氏は亡くなる3年前の1988年にロロマ氏の工房は閉鎖され、その後ヴァーマはロロマ氏のデザインを継承するように彼女自身のデザインのジュエリー作りを開始します。
ロロマは男性的な言葉であるのに対し、ソンワイは女性の『美』を意味するホピ語なので、彼女は叔父に敬意を表してソンワイの名前を選びました。
ターコイズ，コーラル，スギライト，ラピスラズリ等のカラフルな鉱物素材を使い、手作業でカットしてパズルのように組み合わせるマルチカラーのインレイやトゥファキャスティング等を駆使して他のホピジュエリーアーティストとは全く別次元のジュエリーを作ります。
ヴァーマ曰く『チャールズはホピ族の環境，文化，儀式の中の美しさが自分達の周りにある事を教えてくれた。今は私の日常生活の一部である要素，アイデア，素材を組み合わせて最高の作品を創る事で，ホピ族の一部を多くの人々が見て感じてもらえる事が私の最大の歓びである。』と話しています。
ロロマ氏が作り上げたインデイアンジュエリーのマーケットからよりメジャーな世界的なジュエリーマーケットへ市場を広げた功績を彼女は更に広げています。信じられないほど美しい作品は、市場では入手できなくなりました。多くの支持する方達からのリクエストに答えて、真摯に作品創作に取り組んでいる為です。
#sonwai#loloma