【和装本 貼込写真1枚】 しつくたま (北白川宮永久王追悼写真帖) 昭和16 ●明治天皇が外祖父 悲劇の宮家 演習中に事故死 陸軍 北白川宮家

【和装本 / 貼り込み写真1枚】 
しつくたま (北白川宮永久王追悼写真帖)　

昭和16年頃 (推定)
田中隆一 著
[発行者不明]
1冊 (本体厚さ約1cm。ページ付けなし。)　　25×34cm　　ISBN：なし

●別タイトル：し徒くたま

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■コンディション
帙は欠。紐綴じ。巻頭に貼り込み写真1点あり。
本体には出版事項の記載なし (帙に記載か)。

本文含め、全体的に若干ヤケがあります。
表紙の一部に退色や虫損・部分的に白っぽいシミ・背の上下の角ぎれに破れ等の傷み・若干スレ等、
経年による傷みがあります。
また裁断面の一部にシミ、遊び紙にシワ・1ヶ所に紙を剥がした跡があります。
本文や図版は特に問題はありません。

●北白川宮 永久王 (きたしらかわのみや ながひさおう、1910-1940)
　日本の皇族。陸軍軍人、貴族院議員。
北白川宮成久王の第1王子。北白川宮第4代当主。
最終階級は陸軍砲兵少佐（薨後特進）、勲等は大勲位菊花大綬章。
母は明治天皇の第7皇女房子内親王。妃は男爵徳川義恕の次女祥子。
明治天皇は外祖父。
参謀たる陸軍砲兵大尉として蒙疆方面（モンゴル及び中国北部）へ出征していましたが、
演習中に航空事故に巻き込まれ、殉職しました。
　北白川宮家は初代智成親王が僅か17歳で薨去し、2代能久親王は台湾で戦病死、
3代成久王は自動車事故で薨去するなど不幸続きであった事から、悲劇の宮家などとも
呼ばれています。

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