aNueNue Future Series aNN-LS770 アコースティックギター〈アヌエヌエ〉

aNueNueが自信を持ってお届けするアコースティック・フューチャー・シリーズの最新作、トルフィードLS770は、時代を超えたクラシックに輝きを加える、未来のシンフォニーです。

杉田健次デザインの人気シリーズ「Acoustic Future」に、炭化加工を施した新モデルが登場。高温無酸素の窯で長時間焼成することで、木材のエイジングに何年もかかる油分や樹脂を「焼き切る」プロセスを経たパネル。
ヴィンテージ・ギター・パネルの細胞構造を模倣することで、より安定したレゾナンス、軽量でビビッドなサウンド、暖かく甘いトーン、豊かな木の香りを実現しています。
丸みのあるアタック、充実したミッドレンジ、卓越したプロジェクションとバランス。

新しいのに、古さを感じる、
炭化したムーン・スプルースのパネルは、時間の歪みを経た後、少し深みのある色になり、長い年月を経て風化したかのような古さを感じさせる。
木材を焼くことで安定性が増し、気候の変化にも強くなる。カッタウェイ・ヘッドストックとインレイの繊細なデザインはそのままに、インレイの輪郭にコントラスト・ラインを施し、クラシカルなエレガンスを加えている。

Torrefied Top
・焙焼、あるいは熱処理による炭化は、焙焼の粗い形態である、
・そのプロセスを簡単に説明すると、木材を酸素のない窯の中で長時間加熱する。
・これにより、新しく伐採された木材が乾燥し、古くなるまで通常何年もかかって減少する油分や樹脂が「調理」される。トップの重量を減らし、軽い振動を可能にする。
・理論的には、トレファイされたサウンドボードは、古いギターのトップの細胞構造を再現するのに近い。
・また、トレファイ材は気候の変化にさらされても膨張や収縮に強い。
・焙煎されたムーンスプルース・トップは色が濃い。

Tone
さらに重要なのは、トレファクション加工によってヴィンテージ・サウンドが得られることです。トップが焙焼されたギターは、よりウォームでウッディな音色を持ち、丸みのあるアタックと開放感があります。

Neck
LS770では、より重く、硬く、密度の高い厳選された南米産マホガニーを使用。アコースティックボディとの共鳴やスイートスポットである高音域で輝きを放ちます。卓越したプロジェクションとバランス。

杉田健司のサウンドコンセプト：

杉田健司氏がGuitar Futureシリーズのために特別に製作したフォースウッド構造。透明パネルの厚みを2.5mmにコントロール。このフォースウッド構造は、パネルの変形を防ぎ、弦の張力を支える安定化を目的としている。弦を弾くと、放出された空気の「共鳴」波がまずパネルに到達する。その後、周囲のボディ、ネック、ヘッドストックに順次共鳴を引き起こし、一層一層、美しい音色を生み出す。3年にわたる入念なチューニングの結果、木製の音色にありがちな硬質さを排除した、クリアでしなやかな音色が実現した。

Size：Full Size Guitar
Frets：21
Top：Torrefied Moon Spruce
Side：Indian Rosewood
Back：Indian Rosewood
Construction：All Solid
Headplate：Ebony
Machine Head：Gotoh 510
Neck：South American Mahogany
Bridge：Ebony
Nut/Saddle：Oil Buffalo Bone
Nut Width：44mm
Fretboard：Ebony
Inlays：MOP Inlays
Scale length：640mm
String：Elixir16052
Finish：High Gloss
Rosette：Yoseki Zaiku Marquetry
Binding：Rosewood