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特別保存刀剣 右京亮 備州長船勝光 明応七年八月日 時代半太刀拵付 互の目乱れ金筋砂流し頻りに掛る優品 一尺九寸一分 |
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永正九年八月吉日
反り
元幅
先幅
元重
鎬厚
先重
鋒長
茎長
重量
五分五厘
2.8cm
1.7cm
0.61cm
0.65cm
0.50cm
2.6cm
12.8cm
480g
長船勝光は、初代が応永頃で、室町後期まで代の継承がみられるが、室町中期文明(1469年)頃の右京亮、その子永正(1504年)頃の次郎左衛門尉には、重文や重美の指定品もあり特に上手で、右京亮の弟左京進宗光を含め末備前を代表する名工である。この刀は、明応七年の年紀が入る右京亮勝光の作である。身幅尋常、反りやや深く茎が短い片手打ちの姿で、板目肌に、地景入り、映りが立つ冴えた地鉄に、腰開き互の目に、丁子刃・尖刃など交え、華やかに乱れ、足よく入り、小沸深くつき、金筋細かく頻りに掛るなど刃中よく働き、匂口明るく冴える優品である。
反り
3.8cm
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