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ホルトン GT-103 トランペット holton |
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商品説明 |
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HOLTONのトランペット T-103モデルです
ホルトンのトランペットというと通称“メイナードファーガソンモデル”と呼ばれるST302~ST307のシリーズが有名ですが、
ニューヨークバックを参考にしたと言われるt101とその派生形102はエルクハート中期以降の一般的なストラドより明るく操作性が良い反面、音の重みと艶が少し減ると感じます。
そのためジャズシーンではむしろこれがベストバランスと感じられる方も少なくなかったと記憶しています。
T103は比較的レアな型番で101の雰囲気を残しつつLボアとBACH72ベルを基本に作られた太ベルです。音に芯がありながら広がりのある力強い音色だと感じています。(個人的にはT101より少し302寄りの音色と吹奏感だと思っています)
音色イメージとしてはロッキーのテーマのイメージです。(ファーガソンは302でロッキーのテーマを吹いているはずですが一般的な日本人では302だと抜けすぎて音を張り続けられないと思います)
T103はグローバル社(XOトランペットの開発者拝藤さんが在籍)のオーダーで作られました。
拝藤さんはファーガソンをリスペクトされていますが敢えて302ではなくこの仕様をオーダーしたということにはそれなりの意味があると感じます。
反面、弱点はmp以下の音量での反応の悪さと弱音時の音色に艶を出しにくいところだと思います。
ロックバンドやセクション、マーチングバンドなど、太く強い音が求められるシーンで活躍すると思います。もちろんリードもですがこれはパワーありきかと
普段ストラドの方が「同様の吹奏感で屋外で大音量を出したい」という時にも最適かと思います。
fffで中高音を上がっていく時、今まで見えない鎖に引っ張られていたことに気づかれることと思います。
現状で大きな凹みはありませんが修正跡やキズ、メッキの荒れや剥離があります。
固着はなくピストンは快調でプレイするには良いコンディションを保っていると思われます。
写真の黒いセミハードケースでお送りします。
同時出品のホルトンMF3と一緒にご購入いただく場合お値下げさせて頂きますのでお知らせください。