人世坐資料①・人世坐労働争議資料一括/　三角寛経営劇場貴重資料！　昭和34年～35年

昭和34年～35年。人世坐労働争議資料一括です。まず、これだけの資料は当時を知るのに貴重なものと思われます。三角寛氏の人世坐労組に対する「申入書」、第一次闘争の「協定書」、「三角寛社長の解散挨拶並びに組合員質問に対する答弁(議事録)」、「我等勝利せり-解決の報告と御礼と-」、「再び池袋文芸会館人世坐の紛争経過とご協力のお願い」、など一括(画像が全てです)。古いものですので経年のヤケ・シミ・汚れ有。闘争の概要は追加の説明をご覧ください。なお、当オークションは新規の方、及び評価80％以下の方のご入札は出来ませんのであしからずご了承下さい。　　　　　　　(古物商許可証番号)福岡公安委員会第12968号

（2024年 3月 25日 14時 11分 追加）
(説明)…昭和34年、人世坐は良心的作品の上映中心に文芸坐、文芸地下、弁天座と姉妹館を増やしての隆盛にかかわらず従業員の待遇はひどく、館主・三角寛氏のワンマン経営に反発して組合側は1月にストに突入、経営側は警察を導入するなど切り崩しを図る。一端、4月に東京地方労働委員会の仲介で調停が成立されたが、8月に組合員全員解雇、会社を解散した…。