アディダス ドイツ代表 ホーム ユニフォーム EURO96 ユルゲン・クリンスマン マーキング adidas 欧州選手権 1996 スリーブパッチ付 当時物

アディダス社製のドイツ代表ユニフォームにユルゲン・クリンスマン選手のマーキングを入れ、EURO1996スリーブパッチを圧着加工したものです。

1987年のブラジル戦で西ドイツ代表としてデビューしたクリンスマンはすぐにレギュラー選手として定着。1988年のソウルオリンピックでは銅メダル獲得に貢献、同年の欧州選手権にも出場しデンマーク戦で得点を挙げています。
1990年は東西ドイツ統一に伴い、ドイツ代表キャプテンとしてイタリアワールドカップに出場。グループリーグで2ゴール、ラウンド16のオランダ戦で1ゴール、準々決勝のチェコスロバキア戦ではPKを奪取するなど、優勝に貢献しました。
1992年のEURO92ではグループリーグのオランダ戦で1得点を挙げたものの本調子とはいえない低パフォーマンスに終わり、出場権を剥奪された「幻の優勝候補」チェコスロバキアの代替出場となったデンマークとの決勝戦でも無得点に終わりました。
1994年のアメリカワールドカップではグループリーグのボリビア戦、スペイン戦、韓国戦と3試合でいずれもゴールを挙げ、ラウンド16のベルギー戦でも1ゴールと計4ゴールを挙げましたが前大会の優勝メンバーを中心とした代表メンバーだった事や、中心選手の離脱に伴い準々決勝で敗退。
前年にバロンドールの投票2位になるなど選手としても絶頂期に近付いていたクリンスマンは、1996年にイングランドで行われたEURO96ではドイツ代表のキャプテンとしてチームをまとめ（長年キャプテンを務めたローター・マテウスはクリンスマンとの仲違いにより代表招集を固辞したため）ました。フォクツ監督は「サッカーはチームゲーム」と掲げ厳しいプレイを要求したが、クリンスマンの明るい人柄かわチーム一丸となるのに大きな役割を果たしたとも言われています。

大会MVPに輝いたマティアス・ザマーは初戦のチェコ戦で"鋼のストッパー"ことコーラーが負傷離脱した守備陣を支えただけでなく、大胆なオーバーラップを駆使して攻撃でも多大な貢献を果たしました。また、地元イングランド相手にPK勝ちした準決勝、そして決勝ではチェコ相手に苦戦しながらもオリバー・ビアホフのゴールデンゴールで逆転勝利を収めるなど、勝ち進めるに連れチームの結束力は強まり、オリバー・ビアホフ、クリスティアン・ツィーゲやメーメット・ショルといった新戦力が台頭するなか、クリンスマン本人も4試合で3ゴール（決勝ではビアホフのゴールデンゴールをアシスト）を挙げて優勝に貢献しました。

2003年にアメリカのアマチュアクラブ・オレンジ・カウンティ・ブルースターズで現役引退後、コーチライセンスを取得し翌2004年にドイツ代表の監督に就任。2006年のドイツワールドカップに向けて若手を積極的に登用しますが、親善試合では結果が出せず、大会直前には日本代表と引き分けるなど地元開催ながら下馬評は決して高いものではありませんでしたが、3位決定戦ではポルトガルを下して3位との成績を残しクリンスマンは監督を退任しています。

その後、2011年にアメリカ代表監督に就任し2014年のブラジルワールドカップでは決勝トーナメントに進出、ヘルタ・ベルリン、韓国代表の監督を歴任しています。

ユニフォームはアディダス社製のドイツ代表95/96のホーム用で、人気の高いモデルです。18番（胸番号、背番号、クリンスマンはドイツ代表では全て18番を付けています）背ネーム（全てフロッキー素材ですがオリジナルフォントに合わせた業者製のレプリカタイプです）、両袖のEURO96のスリーブパッチが加工してあります。

目立った汚れや引っ掻き傷などはありませんか、20年以上昔のユニフォームのため全体的な「くたびれ感」や「くすみ感」はあります。
あくまで中古品である事をご理解いただき、過度に状態が気になる方は入札をご遠慮下さい。
また、商品到着後のクレームや返品、交換などはご遠慮下さい。