【真作】【WISH】籔内佐斗司「おきあがり童子」金彩手彩色 ブロンズ 共箱 専用箱 高さ15cm 2.47kg ◆童子名品　○現代彫刻巨匠 #23056038

1953年大阪生まれ、東京藝術大学および大学院で彫刻を修め、1982-87年 同学保存修復技術研究室にて仏像彫刻の研究と修復事業に従事、その後、古典研究をもとにした独自の彫刻技法を駆使し、木彫やブロンズ、版画、執筆、映像、講演などさまざまな活動を、屋内屋外を問わず元気いっぱいに繰り広げている、その表現は、日本人がどこかに置き忘れてきた豊かな精神世界を、諧謔と陽気さに満ちた懐かしい造形で蘇らせようとするものである、1988年 第11回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で兵庫県立近代美術館賞、2003年 第21回平櫛田中賞受賞、現在：東京芸術大学大学院教授

籔内佐斗司氏は日本の彫刻家であり、幅広い表現活動で知られています。彼の作品は、木彫やブロンズ、版画などのメディアを駆使し、独自の彫刻技法を取り入れています。彼は日本の古典研究を基にしており、その表現は豊かな精神世界を諧謔と陽気さに満ちた懐かしい造形で蘇らせようとするものです。

特に、籔内佐斗司氏の童子の作品は注目に値します。彼は童子のイメージを独自のスタイルで創り出し、その魅力を引き立てます。童子たちは可愛らしさと神秘性を兼ね備えており、見る人々を魅了します。彼の作品は日本の伝統的な彫刻の技法と現代的なアプローチが絶妙に融合されており、それぞれの作品には独自の物語性があります。

本作はブロンズに金彩を施した高さ15cmの作品「おきあがり童子」。
おきあがり小法師を思わせる作品は前後に動かしても転がって起き上がるブロンズ作品です。
「転んだっていい、また起き上がればいい」と、おきあがり童子に思いを込め制作した作者。童子の起き上がる姿と明るい表情は見る者を惹き付け、心を鼓舞し勇気づけてくれます。

童子の細部への丹念な注意が込められており、その表情やポーズは生命力に満ちています。
籔内佐斗司氏の作る童子の作品は、その独創性と豊かな表現力によって多くの人々を魅了しています。本作品は、心を癒し、喜びをもたらしてくれることでしょう。
籔内佐斗司の真骨頂・愛らしさと神秘性が際立つ童子像の名品です。