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再生・復活 カラーチェ Calace 1920年代マンドリン |
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商品圖片 | |||
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商品説明
1920年代のCalaceです。この時代では、本器のようなピックガードの形は主流ではなく、鈴木が60年代に模したパターンが主流だったと思われます。日本では国島の古いものに同種のものが見られます。おそらく1800年代の流行の形を踏襲したものではないかと思われます。他に、同時代のCalaceとの違いは、ボールバックの裏に布が貼ってあること、ネックが中継ぎになっており、上半分と下半分が違った素材が使われています。これはネックの狂いを防止する方策と思われます。また、ネックから上はすべて、1mmほどのローズウッド類のシート材でコーティングされています。
さて、本器は、もともとボールバックとネック、金具類はしっかりしたものでした。問題は表板にあり、数カ所の割れがありました。そこで、表板を外し、割れの接着の後、裏に割れに沿って薄いバルサ材で補強を施してあります。従って、割れが拡大したり、音漏れなどの影響は出ないと思われます。ピックガードの割れについては、上からべっ甲材をパターンに合わせて切断して貼ってあります。そのため、見栄えがあまりよくありません。 表板を本体に密着させるために、本体の接合面に7mmほどの角材が貼られていましたが、ブリッジから下の部分にはなく、ボールバックの2mmほどの幅しか表板との接着面がありませんでした。そこで、7mmのバルサの角材を欠けた部分にも弧の形に張り巡らし、表板が本体にしっかりと接合するようにしてあります。従って、今後、表板が割れたり、滑落するようなことはなく、あと、100年は持つのではないかと確信しています。本器の再生のため、日本の作家のマンドリンを2つ潰して、指板や表板の縁取り、べっ甲による補強に利用しています。塗料はカシューを使っており、漆のように木部の保護と耐久性は強いと思われます。写真のように、弦高は理想に近く、ストレスなく弾けます。
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