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松尾芭蕉書簡幅 宝井其角宛 天和三年頃 |
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商品説明■商品詳細 【書名】 松尾芭蕉書簡幅 宝井其角宛 【巻冊】 一舗 【成立】 天和三年頃 ★ 芭蕉歿後55年後に登塲したとされる著名なる書簡。松村桃鏡編『芭蕉翁文集』(寳暦11年稿)に初出の一通で、後『芙蓉文集』『蕉翁消息集』『俳諧一葉集』などに収められ、若干字句の異同がある。 ★ この一通はしばしば實在の眞簡として遇され、所掲の句が其角の大酒を戒めたものであるとされて來た。それは其角が大酒家であったことが事實であって、またその故に芭蕉の勘氣を受けていたという説がある。 ★ 末尾の芭蕉の句「朝貌に我は飯喰ふ男かな」は其角の『虚栗』の「草の戸に我は蓼くふほたる哉」に對應すべく詠まれたもので、いわば其角の奇に對するに凡を以て應酬する所に本意があったものであるとする。 ★ 一説にこれまで僞簡とされる書簡が10通に上るとされていて、それらには芭蕉らしからぬ、句の直前の「御作故ちょと写し來候」の「ちょと」のごとき口調が共通して記されているものであり眞簡とするには懸念されるのだと云う。しかし本簡では「御文句を写し大酒御無用と存候」とあり「ちょと」の文はない。また「尊朝親王云々」のあとの「尤さる人の許に御直筆云々」「あまり面白御作云々」の文がなく、末尾の内容がかなり簡素である。更に宛名「其角丈」の手前の日付「十七日」もない。從って『芭蕉翁文集』などに飜刻された内容は増補または脚色された可能性がある。本簡が眞簡であれば『虚栗』が刋行された天和三年頃の執筆となる。『芭蕉全図譜』(1993年刋)に掲載される其角宛の書簡は元禄元年十二月五日付の一通のみである。 唐土我朝にも諸々の 上戸達の申さる丶酒盛 にもあらずまた哥賃 を喰茶のみてめのる酒に もあらず只往生極楽 のためにとてなむあみた 仏と申してうたかひなく 往生するとそおもひとり て一盃のむより外別の子 細は候はしと只三こん四種の肴 なと丶申ことの候へは酒宴と決 定して珍敷酒肴を求たる と思うちに籠候也此外に 奧深大盃は二尊の御憐に はつれ本性を失ひ候九 こんあいせん人たとへ一代の 法をも学はすとも一文ふ智 の愚鈍の身にして下戸 にも常々振まはせ只一向に 酒をのむへしし 右尊朝親王の御作也 貴丈常々大酒せられ候故 御文句を写し大酒御無 用と存候依而一句 朝貌に我は飯喰 男かな はせを 其角丈 |
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