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増巻◇押田了写真集『浅,草,時,代, 』1978年、他CD2枚◇では漫才黄金期の浅草の街の活気が溢れる |
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商品圖片 | |||
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商品説明
押田了氏の写真集。
押田了の経歴は定かではなく、1950年福島県に生まれ、1974年成城大卒、その後銀座や新宿、70年代後半に独立ギャラリーで写真イベントを開催していますが、森山大道に写真の方向性で破門されます。 森山が「The SHEETS」の彼の作品を撤去したとされる。
1979年には 浅草時代の中から 90点 ほど 銀座 NIKONサロンで写真展を開催しています。その後 神戸などで 写真展を開催しますが、写真者から編集者になりました 。 押田は突然 1994年に日本中がインターネットや Windows95で沸き返る 1年ほど前 、IIJ(Japan Internet Initiative)の中でフォトギャラリーfotojavaをオープンし、国内初の有料インターネット・ギャラリーをopenし、荒木経惟展を開催します。 当時ダイヤルアップ接続で、128kほどのrate/secの低速通信速度の時代で、いかに小さく写真データを圧縮して階調を落とさず表現するかでいたのです。 fotojavaはMSN(Microsoft ネットワーク)の中で、初めて荒木経惟を世界に紹介し少し話題になります。しかし翌年には突然閉鎖されました、理由は公にはされてませんが生前長谷川明氏が『作家との確執があった、』と告白しています。 Yahoo! Japanとほぼ同時期で鮮烈な印象を残しました。ホリエモン や今話題の ひろゆきは さらに2,3年後になります。 刊行された写真集はおそらくは本書のみと思われますが、その内容がとても素晴らしい。舞台は70年代「浅草」。 新劇場、ロック座、フランス座。演劇やストリップなど下町の大衆劇場として栄え、役者や芸人の登竜門でもあった街。 年中催しや祭りが行われているような「劇場」。 著者、押田は25歳の時に結婚を機に下町暮らしを始め、人々の生活、風采、形相に引き込まれ、人情に満ちた浅草の人々をスナップしていきます。 中には駆け出し時代のビートたけし(北野武)も登場。 役者、歌手、芸人、力士、ストリッパー、ボーイ、そしてそこで暮す人々の着物姿など。 渡辺克巳らの作品を想起させますが、アーバンな「新宿」とは異なる、東京下町・ダウンタウンの古き良き「浅草」カルチャーと70年代の息吹が凝縮された知られざる傑作。 *CDケースは意匠が変わることがあります。 |
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