「闘牛鑑・闘牛技」（1964年）●ミシェル・レリス 著 ●アンドレ・マッソンによる挿画4点 ●エディション番号付き1220部の限定本

闘牛鑑・闘牛技
Miroir de la tauromachie précédé de Tauromachies

ミシェル・レリス 著
アンドレ・マッソンによる挿画4点
G・L・M社
1964年


　限定本： 63ページ
　出版社： GLM, Paris (1964/04)
　言語： フランス語
　大きさ： 19.2 x 14.2 x 0.5 (本) cm


内容紹介

エディション番号付き1220部の限定本。アンドレ・マッソンのデッサンに基づく4点の挿画入り。


著者紹介

ミシェル・レリス　Michel Leiris　1901～1990

フランスの詩人、民族学者、作家。ヌイイ(パリ)生まれ。はじめ化学を学んだが詩に転じ、シュルレアリストの一員となる。1931年アフリカの人類学調査団に参加し、自己救済の旅の記録「幻のアフリカ」(’34年)を発表し、民族学者として出発。作品は新しい型の告白文学である「成熟の年齢」(’39年)、「男ざかり」(’39年)など。その他に詩集「癲癇」(’43年)、夢幻的な小説「オーロラ」(’46年)、「夜なき夜」(’61年)がある。人間博物館の研究部長を務める。


画家紹介

アンドレ・マッソン　André Masson　1896～1987

1896年オワーズのバラニーに生まれる。1922年にミロと親交をむすび、つづいてランブール、バタイユ、レーリスと知りあって、24年、シュルレアリスム運動における最初の画家のひとりとなる。彼のオートマティックなデッサンは、ほとんど毎号のように「シュルレアリスム革命」誌を飾った。のちに「存在の神話学」「生贄」など、多分に形而上的な探求に没頭し、大きな成果をあげる。87年没。

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