【 保存刀装具 】 鑑定書附属 刀匠鐔 「 真了 」 立梶葉文散図 鐔 井上真改 門流 土肥真了 肥前 平戸藩 松浦家伝来 博物館級の逸品です！

鐔（真了）刀匠鐔・柏樹散図・保存刀装具

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平戸藩・松浦家伝来「立梶葉」図

【鍔】真了（井上真改門流・平戸藩工）

サイズ：約8.0×7.7×0.5cm

重量：約145.9g

鉄鍛目地、竪丸形、鋤出彫、象嵌、丸耳。

時代：江戸時代

なんとも味のある練り鐔である。

土肥真了は平戸出身で、井上真改の門人となる。平戸へ帰郷後、平戸藩工として主松浦家に使え、幕末まで栄えたという。

本作は数少ない「真了」在銘の鐔で、作風は、さながら肥前や平戸を思わせる象嵌を施した鉄鐔となっており、松浦家の家紋の一つである梶の葉を表現しています。

日刀保では、立ち梶葉紋を知らずに柏樹とされていますが、植物学的見解では、葉脈や葉の分かれなどは梶の葉です。（柏にも切れ込みの深いものがあり、柏・梶・桑などの葉は、共通の図案となっています）

博物館級の真了鐔をお楽しみ下さい。

桐箱入り、保存刀装具鑑定書附属。

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（2024年 5月 15日 8時 46分 追加）