|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
【4/4※大人用】極上品 シュタイナー型アンティークバイオリン【演奏動画youtube掲載】 |
|
|
|
|
|
商品圖片 | |||
---|---|---|---|
|
|||
商品説明 |
永權是以提供日本線上拍賣、購物代理服務系統及處理産品流通為營業的專業代理服務公司,針對産品登錄內容或賣家不會負起責任。 | |||
JPWARE CO. TEL.: 852-6909 6617 FAX.: 852-3007 5447 ADD.:2504 WAH FAT IND. BLDG., 10-14 KUNG YIP ST., KWAI CHUNG, N.T. | |||
Copyright © 2011 Wing Kuen Co. 保留一切權利。 |
服務條款 | 私隱政策 | 聯絡我們 |
powered by auction-labo.com
powered by auction-labo.com
powered by auction-labo.com
powered by auction-labo.com
ラベルの無い楽器ですが、19世紀初頭かそれより以前に作られたアーチトップの非常に高いオールドです。
大きな修理の殆どない美しい楽器です。どなたか良いものをお探しの方に使っていただければ嬉しいです。
実演としてヘンデルのバイオリンソナタ2楽章を弾いてみました。youtubeに掲載しましたので動画で音色やニス表面の状態をご確認下さい。
動画URL https://youtu.be/u68lo5cbFIY
19世紀初頭より以前の横板まで深くせり出したテールナットがついていた部分を別の木材で埋めた修理跡があります。(写真でご確認下さい)
E線、G線が少々止まりにくいので、コンパウンドやチョークなどで調整して使用して下さい。オールド時代のペグですが、テーパー等現代仕様に調整されており4本とも破損の無い完全な状態です。
ペグ、指板、エンドピン、駒は古いものが調整されてそのまま使われています。テールピースは現代仕様ですが、フィッティングは全体的に古風なスタイルで統一感のある印象にまとまっています。
ナットやペグ、エンドピンの白い装飾が良いワンポイントアクセントです。
テーパーや取り付けは非常に正確で、角度を変えて色々な方向から見ても美しく取り付けられています。
全体にグロスをかけたような強い光沢のある艶々した質感です。
裏板の写真に黒く網目状のひび割れたような跡が確認できますが、表面は破綻の無いつるつるな鏡面状態です。
弦はGDAがドミナント、E線のみゴールドプロカットをつけています。
弦は新品ですので当面お使いいただけます。
特殊なあごあてが付属します。本文中の追加掲載した写真をご覧ください。
楓でできたバイオリンの下部を覆ってしまう大型のタイプで、取り付けた際大きく突き出たえらの部分がてこの原理で楽器を持ち上げる独特の構造を持っています。
シュタイナーモデルの中でもかなり膨らみの大きなハイアーチに作られているせいか、低音側のビオラやチェロのような無駄のない緻密な鳴りが特徴的です。
長く弾かれたオールド楽器特有にとても軽快な音色の立ち上がりです。
良いものをお探しの方はご検討下さい。
(2024年 5月 7日 9時 55分 追加)
●指板、ネックの修理部分について
指板の長さは一般的なモダンヴァイオリンと比べて18mm短く、指板の取り付け部分と本体の境界は新しく木を継ぎ足す工法で現代ヴァイオリンと同じ長さに整備されています。これはかつてバロックヴァイオリンスタイルで弾かれていた証拠的修理(改造)痕です。継ぎネックと言うとペグボックスの温存のため行われるものがよく見られますが、本当に古いヴァイオリンにはこの様なタイプの工法もあるのですね。
楽器の分類的には、半改造品のストラディバリウス等と同じクラシカルバイオリンというカテゴリーになるそうです。
モダンバイオリン同様に演奏、メンテナンスや弦交換ができる状態にリセッティングされたバロックヴァイオリンです。弦長や駒高は現代の標準的なバイオリンと変わりません。
●側の指板とネックの境界が黒い筋のようになって見えていますが、これは隙間が空いていたり、接着面が歪み埃などの汚れがついたものではありません。
この指板は黒い部分がメープルで囲うように作られているのですが、経年でネックと一緒に囲い部分の下部が摩耗し、継ぎ目の部分に内部の黒い木材が透けて見えてしまっているわけです。
水平同士がビッタリと密着しているため、隙間や歪みはありません。
●駒のグレードについて
駒は古いですが、音響的にオーベルトデラックス等と遜色無い程良い音色です。実際デラックスに付け替えていた時期もありましたが少し音を暗めにピックアップしてくれるこの古い駒が好きでした。
少々古い時代に作られているせいか、もしかするとバスバー等細くて貧弱なバロックセッティングの名残りがあった時代に合わせて作られたからなのか、デラックスと比べて音色は僅かに抑えめになる傾向だったのですが、当時イタリア在住で、音がかなりよく響く部屋に住んでいた事もありそのままの状態で残していました。
●顎当て
この顎当て、ポスターにもなっているニコロ・アマーティのオリジナルにも取り付けられているものと同様のものだそうで、現在のアレキサンダーモデルの前身になった形なんだそうです。(単体で非常に高額なものです)
使い心地なのですが、楽器底部全体を覆うブリッジタイプなので横、前からと色々なスタイルの構え方に対応しています。
通常の顎当てで言うハイタイプと同じくらい高さがあり頬全体で抑え込むように楽器を支えられるため、なで肩の私には凄く使いやすい顎当てでした。
かなり深く顎を乗せる方だと、エンドピンの先端よりかなり突き出た鋭利なえらが首に当たるかもしれませんので、そのまま使われる場合演奏姿勢を工夫する必要があるでしょう。
読み返しながら気になる部分を補足してみました。不明点等ありましたらご質問下さい。