神と仏の庭 日本の庭園 (1) 講談社 伊藤 ていじ

内容紹介名園に求めるひとときの憩い。自然の風趣を四季折々に映しだす庭園の美。古代より、古木や池は信仰の対象であった。その神域を祭る斎庭（ゆにわ）と極楽浄土の幻想空間に作庭した浄土の庭。神と仏に帰依した日本の造園の展開を見る。著者について【伊藤ていじ】1922年、岐阜県に生まれる。東京大学工学部建築学科卒業。東京大学生産技術研究所、ワシントン大学客員教授を経て、工学院大学学長を努める。61年、日本建築学会賞を受賞。現在、国の文化財保護審議会委員。日本建築史特に住宅建築に造詣が深く、著書にも『中世住宅史』（東京大学出版会）、『日本の民家』（美術出版社）、『日本の工匠』（鹿島出版会）、『日本都市史』（彰国社・『建築学大系』の内）、『現代和風建築集』（共著／講談社）『日本の庭』（和・英・独・仏語版／講談社インターナショナル）、『重源』（長編小説／新潮社）など多数ある。【入江泰吉】1905年、奈良県に生まれる。27年に写真を志して大阪に移り、写真材料商を開業するかたわら商品写真の撮影を行う。40年、世界移動写真展に「文楽」を出品。翌年同作品で文部大臣賞を受賞する。45年・・・

・写真内にある本・DVD・CDなど商品以外のメジャーやライター等のサイズ比較に使用した物、カゴやブックエンド等撮影時に使用した物は付属致しません。