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大和紙幣図史/大鎌淳正/定価15000円/未見の札や一般には知られなかった史料も紹介されて泉界における貴重な文献となるであろうと思われる

現在價格: 6600 (稅0)
剩餘時間: 1
落標數量: 0件
賣家情報
賣家名稱 con********さん
總合評價 15,935
正面比率 99.9%
出品地埼玉県
賣家其他的拍賣品

   
詳細資料
個數:1
開始價格: 6600 (税 0 )
最高下標者: 沒有
賣家名稱: con********
拍賣品ID:e346784401
下標單位: 250
開始時間:2024-05-23 23:10 香港:(22:10)
結束時間:2024-05-30 22:10 香港:(21:10)
商品圖片
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商品説明

大和紙幣図史/大鎌淳正/定価15000円/未見の札や一般には知られなかった史料も紹介されて泉界における貴重な文献となるであろうと思われる

商品説明

大和紙幣図史/大鎌淳正/定価15000円/未見の札や一般には知られなかった史料も紹介されて泉界における貴重な文献となるであろうと思われる

昭和56年 886P 定価15000円 巻頭に署名 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか

江戸時代から明治初期にかけて、全国各地で地域的通貨として発行された諸紙幣については、資料・文献がまことに不十分で、 その全貌を把握することは全く不可能で、僅かな資料と現存する現物によって、その一部を理解するに過ぎないのが実情である。

商人間の信用に基づいて発行され流通した山田羽書は、室町末期ないし近世初頭に始まったと思われるもので、これが近畿地方 の商取引に影響し、慶長から元和にかけて、近畿各地の私札の流通をみるにいたった。それには 大和下市銀札・大阪江戸堀河銀 れ・夕雲開銀札・大和今井町銀札・摂津平野郷銀札などが知られている。これが前提となって諸藩のうちには藩札を発行するにい たっている。通説によれば越前福井藩が最初に藩札を発行し、その後大垣・高知・名古屋・姫路など発行をしたが、宝永四年(一 七〇七)幕府によって藩札発行が禁止され、藩は正銀に引き替えるのに苦慮し、庶民は多大の打撃をこうむった。享保十五年(一七三〇)になって幕府は藩札禁止令の一部を解除し、藩札発行の前例を有する藩は二十万石以上は廿五年、二十万石以下は十五年 を限り、札遣いの再開を許可した。この措置が銀貨の不足と騰貴、米価の低落を是正し各藩の財政窮迫を救済することをねらった ものであった。

その後、新規に札を発行する藩や旗本が続出し、宮家、神社佛閣、町村などもこれを見倣い、その数は計り知れないほどであった。
わたくしが、徳川期の紙幣の収集に手を染めてから、かれこれ三十年を超えるにもかかわらず、研究は遅々として進まなかった。 それは系統的な資料や文献が乏しく、古貨幣研究のなかで最も解明が立ち遅れている部門であったからである。それでも藩札研究のうえから欠くことのできない労作が、先達の手によって残されていた。藩札一覧表というべきものであっても、佐野英山氏が明治四十三年に『皇國楮幣名鑑』を、翌四十四年に『重訂皇國旧楮幣名鑑』を、大正四年には澤京治郎氏が『古札便覧』を、大正十年には佐野英山氏が『藩札圖録』を、大正十一年には下間寅之助氏が『大日本古紙幣銘鑑』を、昭和五年には荒木豊三郎氏が『日 本古紙幣類」をそれぞれ刊行されるなど、後学者の科益するところ大なるものがあった。

収集家も落札狂前田淳氏、蝶葉堂佐野英山氏、銭幣館田中啓文氏、愛泉藤田滿次氏、掬月亭門井右一郎氏、白山高取輝雄氏、半 文錢浜村栄三郎氏、江島政次郎氏、慶泉庵藤山幸之助氏、丹心斉荻原喜久治氏、奥平正臣氏などの諸先輩が、多くの貴重な紙幣類を収蔵されて、落札熱の昂揚と後進の者への指針とされていた。これらが今日の藩札収集家の底辺を拡げ、多くの者の関心を呼び起したものであることには、論を俟つまでもないが、コイン専門誌「月刊ボナンザ」誌上に昭和四十六年六月以来連載された小川吉震・郡司勇夫両先生の監修による『落札圖録』と、東洋経済新報社刊の日本銀行調査室編の『圖録日本の貨幣』を見逃すわけにはいかない。

一藩一地方に限っての研究として黒正露氏の『備前岡山の藩札』、田野辺政治郎氏の『宇都宮藩札について』、伊東信雄氏の『仙 台藩銀札発行顛末、八木哲浩氏の『尼崎藩の銀札』、松好貞夫氏の『土佐國藩札考』、芳賀達雄氏の『旧会津藩の金・銭札』など 多くの発表があり、その地の紙幣収集研究に大いに益しているところであるが、わが大和にはいまだこうした研究がなされないま ま今日に至っている。

わたくしが集め得た県下各地の藩札私札も完集にいま一歩のところであるが、幸いにして関係者のご協力を得て、これらの図史を報めらることができましたので、不充分ながら上梓して、これから大和の紙幣史を研究しようとする人びと、その背景を探ろうとする方がたに、いささかでも寄与することができ、これらの紙幣に関係ある末裔の方がたの座右に置かれるならば、欣快これに 過ぐるものは御座いません。

このたび『大和紙幣圖史』を上梓されると承った大鎌淳正氏と私との出会ひは、たしか昭和三十六年のことであった。そのこ 私は大阪市役所における『昭和大阪市史』の編集に参加させて頂いていたが、ある日、恩師本庄榮治郎先生から、市内の某古書部
商が出しておられる古書目録に、近世銀座の古文書が収録せられ、売り出されていることを、大阪市史編集室で教えられた。私はその日の編集事務が終るや否や、その古書籍商にかけつけたが、あとの祭りであった。そして、その古文書が奈良県大和郡山市の古銭家大鎌澤正氏の手に渡ってしまっていることを知った。そこでまた私は、まだお目にかかったこともない大鎌氏に宛てて、礼をもかえりみず、その古文書を、いちど拝見させて頂けないでしょうかと伺いをたててみた。ところが、その返事に、この古文書は貴家に納まるべきものだと考えるので、買入れ値そのままで譲ってもよいとあり、私は全く驚倒させられた次第であった。
この古文書こそ、「初期銀座談合極め書」(仮称)として、その後の銀座研究に大いに利用させて頂いた史料である。

こうして私は、大鎌氏が奈良にお住まいの古銭家であり、その道の有名な大家であることを知った。以来、大鎌氏を古銭や古札 の収集研究における先達として仰ぐとともに、いろいろと御教示を頂いて今日にいたっている。同氏が、多年にわたり、古銭や古 札に関する文献を克明に調査して、その鑑識はもとより、とくに考証に秀でておられることは、人のよく知るところである。その ことはまた、さきに同氏によって公刊され、古銭界における画期的な著述となった『古銭語事典』によっても明らかである。 それから僅か一両年、今回は『大和紙幣圖史』を刊行されると承った。全く敬服のほかはない。ほんらい奈良県にお住まいで、 それだけで、誰よりも大和の国の歴史に通じておられると思われる著者が、永年にわたって大和の国の全藩札から、寺社札・町村札,商人科・鉱山札から奈良府札にまで及んで収集研究に努めてこられた成果を、世に問われた労作である。そこでは、申すまでもなくこれまでに未見の札や、一般には知られなかった史料も紹介されて、泉界における貴重な文献となるであろうと思われる。

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(2022年 5月 16日 17時 33分 追加)
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