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講談社学術文庫●落語 興津 要【著】2004 |
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●2004年版。発売時定価~960+税円
●戦国期、武将のために御伽衆が語った滑稽話を淵源とする落語。それは時を経て庶民のものとなり、江戸では江戸中期に円生、幕末・明治期に円朝らの名人を輩出、隆盛の礎を築いた。明治以降、マスコミの発達に伴って落語の人気は全国的となり、多様な芸風を生みつつ、一層の繁栄へと向かう。笑いを求める民衆が育んだ話芸、その芸と芸人の四百年史。 目次 第1章 落語家誕生 第2章 街頭の芸術家たち 第3章 お座敷落語は花ざかり 第4章 ひらけゆく寄席の世界 第5章 円朝売り出す 第6章 花ひらく近代落語 第7章 栄光への道 第8章 かにかくに落語は恋し 第9章 昭和落語のプロローグ 第10章 落語こそわがいのち 著者等紹介 興津要[オキツカナメ] 1924年生まれ。早稲田大学文学部国文学科卒業。早稲田大学名誉教授。専攻は近世文学。1999年没
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